
アラブニュース
リヤド:カタールの税関本部によると、2月14日にサウジアラビアとカタール間の物資の取引がアブサムラの税関で再開されるという。
アルアラビーヤテレビ局のニュース報道によると、サウジアラビアのサルワ港とカタールのアブサムラ港の間を行き来する交易物資に対する通常の取引規約と規制に加えて、COVID-19の感染拡大を防止するための予防措置が施行されることをカタール当局が発表したという。
港に到着するトラックドライバーたちはサウジアラビア保健省発行の証明書を所持し、過去72時間以内にCOVID-19検査の陰性結果を提示しなければ、カタールへの入国が許可されない。輸送される物資のサンプルが検閲され、禁止対象物資または危険物資ではないことが確認される。
1月9日、カタールとの出入国地点であるサルワの税関で、サウジアラビアの通関業務が再開された。3年間におよぶ外交上の紛争を経てサウジアラビア、アラブ首長国連邦、バー レーンおよびエジプトがカタールとの国交正常化に合意し、アルウラ声明が1月に調印されたことを受けての動きだ。