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ドバイ：アルフタイム・トヨタが先駆けとなって開発したドライバー育成プログラム、トヨタGAZOOレーシングUAEアカデミーが、アラブのストリーミング・プラットフォーム「Shahid」でシーズン2を迎える。

本プログラムの登録は2月10日から16日までとなっており、参加希望者はアカデミーのオンライン・ポータルで登録することができる。

今年、トヨタGAZOOレーシングUAEアカデミーと改名されたこのプログラムでは、出場者がシャルジャにある「カーティング・タウン」の最新鋭のサーキットに繰り出し、カートレースの予選を行った後、卓越したドライビング・スキルと正確さが要求される超高速のトヨタGRスープラで、スリリングなオートクロスとタイムアタックのセッションに挑む。

この取り組みについて、アルフタイム・オートモーティブのトヨタ・レクサス担当マーケティング部長のサード・アブドゥラー氏はこう語る。 「昨年の素晴らしいイベントに続いて、今回新たにトヨタGAZOOレーシングUAEアカデミーと銘打った、アルフタイム・トヨタの大好評だったモータースポーツ活動の再開催を発表でき、非常に嬉しく思います」

「今年のエキサイティングなプログラムでは、アカデミーのギアをオフロードレースから、アイコニックなトヨタGRスープラをフィーチャーしたサーキット上のオートクロスとタイムアタックのステージにシフトします。新たに設立したアルフタイム・モータースポーツ部門とモータースポーツ業界の外部コンサルタントの豊富な専門知識を活用して、トヨタGAZOOレーシングUAEアカデミーのシーズン2を開発し、熟練ドライバーを育成するプラットフォームとして機能させることで、地域のモータースポーツ振興へのコミットメントを強化します」

「この先駆的な取り組みは、『道はクルマだけでなくドライバーも形作る』という哲学に基づき、UAE中の自動車ファンに、モータースポーツの歴史に自らの名を刻む一生に一度の機会を提供するものです。当アカデミーは、トヨタが長年にわたって体現してきたもの、すなわち、信頼できる性能と、機械と人間が共にできることの限界を押し広げる能力とをさらに高めるものなのです」と、氏は付け加えた。

トヨタGAZOOレーシングUAEアカデミーの2024年のシーズンは4つの過酷なステージで開催され、競技者の身体能力、ドライビング・スキル、メディア対応力、鋭敏さが試される。サーキットでの栄光だけでなく、UAEそして世界のモータースポーツ界に名を刻む機会となるだろう。

登録後、出場者は先着順にオーディションに参加し、予選ステージへの適性が判断される。候補者は、ドライビング・スキルを判定するカートレースと、メディア・スキルを評価するインタビューを通じて審査されることになる。

審査通過者48名は予選および育成ステージに進み、さらに最終ステージに進む候補者4名に絞られ、2024年トヨタGAZOOレーシング・アンバサダーの栄冠をかけた最後の戦いが繰り広げられる。