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東京証券取引所は中銀各行の動きを意識しつつ続伸して取引を終了

2021年3月10日、東京の証券会社の電光掲示板前を歩行する男性(File Photo/AP)
2021年3月10日、東京の証券会社の電光掲示板前を歩行する男性(File Photo/AP)
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11 Mar 2021 07:03:10 GMT9
11 Mar 2021 07:03:10 GMT9

11日、東京証券取引所は世界の景気回復期待により続伸して取引を終了した。投資家の関心は、中央銀行各行の主要な政策決定会合に移った。

ベンチマークとなる日経225指数は0.6%高、175.08ポイント高の29211.64となった。東証株価指数(TOPIX)は0.27%高、5.18ポイント高の1924.92で取引を終了した。

「約1.9兆ドルの米国の景気刺激策の法案がまとまりつつあることに加え、米国長期債券の利回り上昇が一服していることがマーケットの支えとなっている」と大和証券シニアストラテジストの柴田光浩氏が述べた。

海運業企業は、世界経済の景気回復期待を背景に上がっており、景気敏感株の中には、下げているものもある、と柴田氏は述べた。

欧州中銀の政策決定会合が本日遅い時間にあり、FRBの政策決定会合が来週予定されていることから、遅い時間になるほど様子見の姿勢が強まったとアナリストは述べている。

ドル円為替相場は、ニューヨーク市場では10日の遅い時間にドルは108.38円であったのに対し、アジア市場ではドル108.72円であった。東京株式市場の主要株式の中では、海運業の日本郵船は7.3%急進して3,380円となり、競合の商船三井は7.45%上がって3,605円となった。

電気機器製造業の村田製作所は3.09%下げて8,741円となり、半導体製造装置製造業の東京エレクトロンは0.59%下げて40,410円で商いを終えた。

AFP

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