
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアとエジプトを結ぶ航空2路線が今月、中東・アフリカ地域の中でも非常に好調な座席販売数を記録していたことが明らかになった。
航空関係の情報会社OAGによると、カイロ-ジェッダ路線は3月に約67,000席の販売を記録し、カイロ-リヤド路線では53,800席が予約されたとのことだ。
同じデータでは、バーレーン-ドバイ路線が80,468席で中東最大の規模となっている。
中東地域の空の旅の市場は、新型コロナの流行による打撃で依然動揺している。湾岸を拠点とする航空会社は特に、国内市場が小さいため受けている影響が大きい。
中東の航空会社が依存している大陸間の乗り継ぎ需要は、新型コロナの蔓延防止のための規制により大幅に縮小した状態が続いている。
しかし、中東の主な航空会社は「各社それぞれのネットワーク構造と市場の特性を見れば、まずまず上手くやっていると言えます」と、OAGのジョン・グラント広報担当はアラブニュースに語っている。
ドーハに本拠を置くカタール航空は3月に約26億ASK(有効座席キロ、航空業界で用いられる乗客収容力の測定単位)を記録し、同月の世界最大の航空会社となったとAOGの報告書は述べている。
また、ドバイのエミレーツ航空は21億ASKで2位となり、エティハド航空も約7億5800万ASKを記録している。
グラント氏によると、主要航空会社は旅客数の減少に対処するため貨物事業に大規模な投資を行ってきており、同事業からの収益で業績を支えているとのことだ。