
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアタダウル全株指数は、10,000ポイントの障壁に近づき、第1四半期の終わりに前年比52%以上の上昇となった。
市場は四半期末に9,907.82ポイントで取引を終え、時価総額は前年比で27%以上増加となり9.63兆SR(2.57兆ドル)に達した、と証券取引所が文書で伝えた。
第1四半期に取引された株式総額は6,975億SRに達し、前年同期から155.5%以上増加した
一方、第1四半期に実行された取引総数は、前年の1,219万件の取引と比較して、2,759万件に達した。
原油価格の高騰と新興市場への投資の戻りが、今年のサウジアラビアのタダウルなど地域の株価指数の押し上げを支えた。
S&Pグローバルレーティングは、2020年の5.4%の縮小と比較し、今年は新興市場(中国を除く)の2021年の成長予測を6.4%に引き上げた。
S&Pは、「全体として、新興市場の出力が、2022年には以前の予想よりも1.2%高くなることを示唆している」と述べた。