Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 中東
  • 米国との捕虜交換をイランは楽観視、「近い将来」起こる

米国との捕虜交換をイランは楽観視、「近い将来」起こる

2023年8月14日、ワシントンDCのホワイトハウスの外で行われたハンガーストライキ中、抗議のサインを掲げるダリアン・ダリリ氏。(AFP通信)
2023年8月14日、ワシントンDCのホワイトハウスの外で行われたハンガーストライキ中、抗議のサインを掲げるダリアン・ダリリ氏。(AFP通信)
Short Url:
11 Sep 2023 08:09:08 GMT9
11 Sep 2023 08:09:08 GMT9
  • イランは8月10日、テヘランのエビン刑務所から4人の米国市民を釈放し、自宅軟禁下に置いた
  • 同日遅く、アントニー・ブリンケン米国務長官は、この動きが捕虜の帰国につながるプロセスの第一歩であると述べた

ドバイ:イラン外務省の報道官は11日、イランと米国との捕虜交換は「近い将来」に起こると楽観視していると述べ、韓国で凍結された60億ドルのイラン資産は今後数日で解除されるだろうと付け加えた。

とはいえ、ナセル・カナーニ報道官によると、2つの問題は互いに関連してはいない。

情報筋が先週ロイター通信に対し語ったところによると、早ければ今週中にもイランの資金がカタールの銀行に送金されれば、慎重に計画された措置が発動し、拘束されている5人の米国の二重国籍者がイランを離れ、米国に拘束されている同数のイランの囚人が帰国することになる。

その第一歩として、イランは8月10日、テヘランのエビン刑務所から4人の米国市民を釈放し、すでに自宅軟禁下に置かれている5人目の市民と合流させた。同日遅く、アントニー・ブリンケン米国務長官は、この動きは捕虜の帰国につながるプロセスの第一歩であると述べた。

特に人気
オススメ

return to top