アラブニュース・ジャパン
東京: 8月24日、東京2020パラリンピックから1年を記念して、東京有明アリーナで車いすバスケットボールの試合が行われた。
20日に開業した東京有明アリーナでは、来日中のアンドルー・パーソンズ国際パラリンピック委員会(IPC)会長が登壇し、一般の人々へのアリーナお披露目を記念してテープカットが行われた。
スペインと日本の車いすバスケットボール代表チームがエキシビションマッチで対戦し、9000人が訪れた会場は熱気に包まれた。
イベントには、小池百合子都知事と橋本聖子大会組織委員会会長も出席した。
小池氏は、スポーツや障害への意識を高めるための都の努力を称えるとともに、今ではバリアフリー政策によって多くの障害を持つ人々の生活が楽になっており、パーソンズ会長は都の取り組みに驚いていると付け加えた。
都は今月、パラスポーツ月間として、スポーツや障害についての理解を深める取り組みを行なっている。