
東京:衣料品ブランドのユニクロのオーナー企業である日本のファーストリテイリングが木曜日に半期営業利益が23%大幅増加したと発表。通期の利益見通しを引き上げた。
ファーストリテイリングは、2月までの6ヶ月間の営業利益が前年同期実績の1,367億円から1,680億円(15億3000万ドル)に増加したと発表した。
同社は通期の営業利益見通しを2,450億円から2,550億円に引き上げた。リフィニティブがアナリスト15人に対して行なった調査では、利益の見通しの平均値は2,629億円だった。
ユニクロは中国と日本に焦点を絞ったことによりアメリカとヨーロッパを襲った最悪の小売不況から逃れることができ、ファーストリテイリングはコロナウイルスパンデミックの中で最も力強い回復力を見せた小売業者の1つとなった。
ユニクロではマスクの販売が好調であり、ステイホーム中のジョギング用パンツその他の快適なアパレル製品に対する強い需要も見られた。
ロイター