
Arab News
リヤド:アル・ウラー王立委員会のCEOが「2035年までにアル・ウラーでホテル5000室以上を完成予定」とAsharq Businessに語った。
アムル・アルマダニCEOはそのうち200室が建設中であり、2023年末までに最大1000室が確保できると述べた。
アル・ウラーはサウジ王国の国際観光推進の要となる場所であり、この「Journey Through Time」事業は世界各地からの集客を目指している、とCEOは語った。
王国北西部の動植物の貴重な生息域を保護するための活動も実施中だ。
「ウラーにある広さ9平方キロメートルの遺産としてのオアシスの60%が減少していますが、「Saudi Green Initiative」のコンセプトに基づいた再生活動のためにあらゆる手を尽くしていきます」とCEOは話した。
同地域の輸送を持続可能なものとし、特別な鉄道や路面電車の事業も実施していくとのことだ。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王子が「journey through time」計画のための構想を立ち上げた。2035年の計画完了時に3万8000の新規雇用を生み出すことを目標とし、王国のGDPに1200億リヤル(320億ドル)寄与する予定だ。