
アラブニュース
ドバイ:COVID-19のパンデミックで世界的にホスピタリティ部門の回復が滞っている中、フランスのホテル ルーブル グループが2025年までにサウジアラビア各地で新たに31軒のホテルを開業する計画を発表した。
同グループによると、新規ホテルは2025年の年末までにオープンする予定で、サウジアラビアですでに営業中の同社の客室数に6,552室追加することになるという。
新規ホテルのうちの5つは今年中に開業予定で、民間部門の提携者からの投資を受け、サウジアラビア各地の主な集客地で営業を開始する:
ゴールデン チューリップ リヤド(第1段階:94室)とゴールデン チューリップ ウナイザ(84室)は第1四半期中に開業、続いてチューリップ イン ダンマーム コーニッシュ(70室)とチューリップ イン アル=バラード メディナ(150室)が第3四半期に開業、そして ゴールデン チューリップ ウンム アル=クラーが第4四半期にメッカで開業予定。
「サウジアラビアは我々の海外進出の主要市場となっている。特に同国はあのような多岐にわたる厖大な数の素晴らしい観光地を有し、旅行と観光業にこれまで以上の力を入れている」とホテル ルーブル グループのCEO、ピエール-フレデリック・ルーロ氏が声明を出している。
新規ホテルが加わり、サウジアラビア内のホテル ルーブル グループ店舗が16軒となる。