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サウジアラビアのエネルギー相、石油市場の過熱を口にするには時期尚早と発言

サウジアラビアのエネルギー大臣であるアブドルアジーズ・ビン・サルマン王子は、世界の石油市場が過熱する可能性を口にするのは時期尚早だとの見解を明らかにした。(ロイター/資料写真)
サウジアラビアのエネルギー大臣であるアブドルアジーズ・ビン・サルマン王子は、世界の石油市場が過熱する可能性を口にするのは時期尚早だとの見解を明らかにした。(ロイター/資料写真)
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04 Jun 2021 03:06:19 GMT9
04 Jun 2021 03:06:19 GMT9

アラブニュース

  • サウジアラビアとロシアが主導するOPECプラスの会合が今週初めに開かれ、増産姿勢を維持することで合意に達した

リヤド: ロシアのRIAノボースチ通信社は、木曜日、サウジアラビアのエネルギー大臣であるアブドルアジーズ・ビン・サルマン王子は、世界の石油市場が過熱する可能性を口にするのは時期尚早だとの考えであることを報じた。

同大臣は、ロシアのサンクトペテルブルクで開催された経済フォーラムで、「需要を満たすに十分な供給量は常に存在しているが、先ずは需要のほどを確認する必要がある」と述べている。

今週初めに開かれた、サウジアラビアとロシアが主導するOPECプラスの会合では、増産姿勢の維持で合意に達している。

わずか30分という史上最短レベルの今回のOPECプラス閣僚級会合では、「ワクチン接種の加速に伴い、世界のほとんどの地域で引き続き経済が回復基調にある」とした上で、7月末までに1日あたり200万バレル以上石油の供給を増やす計画に従うことで合意に達した。

アブドルアジーズ王子は、「明確な改善の兆」があり、米国や中国などの主要経済国の石油消費量は増加しつつあると述べる一方、「地平線上にはまだ雲がかかっている」と付け加え、OPECプラス参加国に対し、月次ベースでの状況の監視を続けるよう求めた。

木曜日の原油価格は、今週初めのOPECプラスの 会合後に急騰した後、小動きの展開となった。ブレント原油先物価格は、2019 年 9 月以来の最高値となる 71.99ドルを付けた後、12時 44 分 (グリニッジ標準時)時点では 1 バレルあたり16セント(0.22%)上昇し、71.51 ドルとなった。ウェスト・テキサス・インターミディエイトの原油先物価格は14セント(0.20%)上昇して68.97ドルとなった。

CBAコモディティーのアナリストであるヴィヴェック・ダール氏は、メモを通じて「米国の行楽シーズンは、通常よりも燃料の消費が多くなる時期であり、また 現在の英国の交通量は、パンデミック前の水準を上回っている。引き続き米国、欧州、中国を牽引役とする石油需要の回復が見られるであろう」と述べたとロイターは報じている 。

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