アラブニュース
リヤド:サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、国内投資家にエジプトでの投資拡大の案内を行ったと、アル・アラビーヤがビジネス評議会のバンダル・ビン・モハメド・アル・アミリ議長の発言を引用しながら報じた。
「我々にはエジプトに投資する用意があり、エジプトに投資するためのサウジ・エジプト・ビジネス評議会事務所を開設した。サウジの投資家には、エジプトへの投資を勧める」と、アル・アミリ議長が、エジプトのアッセム・アル・ジャッザール住宅相との会談の中で述べた。
同省が17日に発表した声明によると、「エジプトには大きな投資機会があり、今後2年から3年の間に、我々の予想よりも多くの投資が行われるだろう」と、アル・アミリ氏が述べたという。「現在のところ、エジプトに投資する用意があるサウジ人投資家やビジネスマンは約150人いる」。
エジプト住宅相とサウジ・エジプト・ビジネス評議会議長は、住宅省高官が出席する中、数多くのサウジ人投資家と会談し、共同事業のチャンスについて議論し、エジプトの様々なプロジェクトで創出される投資機会のプレゼンを行った。
アブドゥルファッターハ・エルシーシ・エジプト大統領政権下のこの国で見られる建設ブームを踏まえると、エジプト投資には大きなチャンスがあると、アル・ジャッザール住宅相は述べた。