
アラブニュース
ドバイ:ハリバートンは、サウジアラビア事業の改善により、中東第2四半期の収益が増加したと発表した。
油田サービスを提供する同社は、原油価格の回復により仕事の需要が高まり、第2四半期の利益が第1四半期に比べて33.5%増加したと20日火曜日に報告した。
ヒューストンに本社を置く同社の純利益は、第1四半期の1億7,000万ドルから、第2四半期は2億2,700万ドルに増加。
中東・アジア地域の売上高は、サウジアラビアにおける複数の製品サービスラインの活動改善、地域全体での坑井介入サービスの増加、オマーンでの掘削関連サービスの増加、クウェートでの補完ツールの売上増加などにより、前四半期比5%増の9億2,500万ドルとなった。
ロイター通信によると、世界の原油価格は、迅速なワクチン接種が経済の緩やかな回復を促したことから、第1四半期の22.6%の上昇に続き、6月30日に終了した第2四半期には18.2%上昇。
ベーカー・ヒューズのデータによると、6月の米国のリグ数は11ヶ月連続で増加した。第2四半期末のリグ数は470基で、第1四半期末の417基と比べて増加した。