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サウジ経済、新規事業において過去4年で最大の急拡大

04 Dec 2019
サウジ経済は2014年の石油価格暴落によって引き起こされた急激な景気後退から立ち直りつつある。(AFP)
サウジ経済は2014年の石油価格暴落によって引き起こされた急激な景気後退から立ち直りつつある。(AFP)
Updated 04 Dec 2019
04 Dec 2019
  • ヘッドラインの季節調整済み購買担当者指数は11月に3と、10月の57.8から上昇した。
  • サウジ経済は2014年の石油価格暴落によって引き起こされた急激な景気後退から立ち直りつつある。

 

ロンドン:サウジ経済は11月に新規事業において過去4年以上で最大の拡大を記録したと、IHSマークイットが報告した。

石油を除く民間部門経済における事業運営状況のスナップショットを提供するために設計された複合測定基準であるヘッドラインの季節調整済み購買担当者指数は、11月に58.3を示し、10月の57.8から上昇した。

「明るい材料は新規受注の増加ペースが全体的に上がっていることで、2015年4月以来最も速いペースに達しました」と、IHSマークイットのエコノミスト、アムリトパル・バーディーは述べた。

サウジ経済は、2014年の石油価格暴落によって引き起こされた急激な景気後退から立ち直りつつある。この時の石油価格暴落は、多くのプロジェクトを延期させたり遅延させたりした。

現在も続くOPECとロシアの調整による生産量削減が功を奏して石油価格が安定化したことで、支出が促進された。同時に、現在行われている改革が、外国企業による王国内でのビジネスをよりやりやすくしている。

石油以外の民間部門企業の間の雇用数は11月に増加したものの、雇用創出率は歴史的基準や4年間の最高値から見てわずかな数字に抑えられたと、IHSマークイットは述べた。

調査対象企業からの報告によれば、石油以外の民間部門全体で企業は購買活動を拡大し、高まっている生産要求に対応している。しかし、購買レベルの拡大は鈍化した。

物価上昇の証拠がいくつか浮上しており、最近のデータは物やサービスにおける過去4年間で3番目に大きな値上がりを示している。

しかし、販売価格の上昇はわずかだった。

全体的な投入物価は11月に引き続き上昇したが、インフレ率は2ヶ月連続で弱まり、歴史的な基準から見て抑えられたものとなった。最後に、11月の調査は購買製品のリードタイムが2011年7月以来の長さとなったことを示した。裏付けのある証拠は乏しいものの、サプライヤーの間の在庫不足に起因すると見られている。

「全体として、民間部門経済は適切な状態にあり、2020年に向けて期待できます。調査において先行きを示す測定基準である将来生産指数は、新製品への取り組みペースと基本的な需要に対するより楽観的な見通しを土台に、9ヶ月ぶりの高い水準まで上昇しています」と、バーディーは付け加えた。

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