
ニューヨーク時事: 米有力消費者情報誌コンシューマー・リポートが18日発表した今年の自動車ブランド別の信頼性調査ランキングで、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が首位となった。2位は「マツダ」、3位は「トヨタ」で、上位を日本勢が独占した。
4位は日産自動車の高級車ブランド「インフィニティ」、6位に「ホンダ」、7位に「SUBARU(スバル)」、8位にホンダの高級車ブランド「アキュラ」、9位に「ニッサン」が入り、上位10ブランド中、八つを日本勢が占めた。
他の上位ブランドでは、米ゼネラル・モーターズ(GM)の「ビュイック」が5位、ドイツBMWの小型車ブランド「ミニ」が10位。一方、米電気自動車(EV)メーカーのテスラは電動スポーツ用多目的車(SUV)の不具合などに足を引っ張られ、27位に終わった。
コンシューマー・リポートは30万台超の自動車を調査し、不具合の報告などに基づき採点。十分なデータが集まった28ブランドを順位付けした。
時事通信