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タイの複数企業がビジネス関係強化に伴いサウジアラビアへの3,600万ドルの投資を検討
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11 Jun 2023 02:06:35 GMT9
11 Jun 2023 02:06:35 GMT9
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リヤド：サウジアラビアとタイの関係が発展を続ける中、タイの複数企業がサウジアラビアに計3,600万ドルを投資する用意があることを、タイ経済界の重鎮が明らかにした。
サウジ通信社が伝えたところによると、この投資額は、リヤドで開催されたサウジ・タイ・ビジネスフォーラムの会合中に、タイ商工会議所のサナン・アングボルクル会長によって明らかにされた。
アングボルクル会長は同フォーラムでの挨拶の中で、サウジアラビアとタイにとって2022年が「非常に優れた」年であったことに触れ、両国の外交・経済関係が修復され、合計3億ドル以上の複数の商業協定が結ばれる見通しであることを明らかにした。
また、サウジアラビアに合計3億ドル以上を投資することを検討しているタイ企業は8社だと語り、タイがエネルギーおよび原油貯蔵産業でサウジアラビアと協力する用意があることを示した。
サウジ商工会議所連盟（FSC）が主催した同フォーラムは、タイのドン・プラムドウィナイ副首相兼外務大臣の公式訪問中に開催され、両国間の協力の見通しについて議論された。
プラムドウィナイ副首相はFSCのハッサン・ビン・ムジブ・アル・フワイジ会長と、サウジアラビアとタイの協力分野とその拡大方法について話し合った。
アル・フワイジ氏は同フォーラムで講演し、両国首脳によるお互いの国への公式訪問や、サウジ・タイ調整評議会およびサウジ・タイ共同ビジネス評議会の設立など、両国関係は大きな発展を遂げてきたと述べた。
ビジネス評議会のサミ・ビン・アブドゥラ・アル・オバイディ議長は、サウジアラビア経済界は、両国において有望な機会があることを踏まえ、タイとの投資パートナーシップの確立を期待していると述べた。
同フォーラムでは投資機会やビジネス環境が議論され、サウジアラビアとタイの経済協力強化のための計画が策定された。
サウジアラビアとタイ間の貿易量は2022年に37％増加し、368億サウジリヤル（98億1,000万ドル）に達した。
11月、タイ商務省貿易交渉局のオラモン・サッタウィータム局長はアラブニュースに対し、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下がタイ公式訪問のためバンコクを訪れたことを受けて、タイはサウジアラビアのアジア市場への「玄関口」になれると語った。
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