トヨタ自動車, ENEOSなど6社は20日、自動車用のバイオエタノール燃料の製造技術を研究するため、福島県大熊町に「次世代グリーンCO2燃料技術研究組合」を設立したと発表した。エタノールの効率的な生産システムのほか、製造時に出る酸素や二酸化炭素の活用策、原料となる作物の栽培技術などを研究する。
設立は今月1日付。他の参加企業はスズキとSUBARU、ダイハツ工業、豊田通商。理事長はトヨタの中田浩一・CN開発部長が兼務する。
時事通信