
アラブニュース
投資大臣によれば、王国が石油セクターから離れ経済を多様化しようとするなか、サウジアラビアに対し2030年までに12兆SR(3.2兆ドル)以上の投資が行われる予定だ。
ハーリド・アル・ファーリハ大臣は、2022年の予算発表を受けてリヤドで開催されたフォーラムで発言し、王国は今後9年間で1.8兆SRの外国投資を呼び込むことを目指していると述べた。
大臣は、サウジアラビア政府が経済の開放を目指して行なった約300の法改正について強調した。
アル・ファーリハ大臣は同省の2021年の活動を振り返り、「皆さんが投資フォーラムで見たように、44の国際企業が署名を行いリヤドに地域本部を設立する許可を得た」と述べた。
予算は、サウジアラビアが2022年以降のものとして初めて来期の黒字を予想していることを示している。
2022年の総収入が1.05兆SRと見積もられるなか、大臣たちは900億SRの黒字を予測している。
支出は9,550億SRと見積もられているが、これは2017年以降最低の水準だ。