Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • ビジネス
  • 日本、2月に60万バレル以上の国家備蓄石油売却へ

日本、2月に60万バレル以上の国家備蓄石油売却へ

放出石油は3月20日以降落札者に引き渡される。(シャッターストック)
放出石油は3月20日以降落札者に引き渡される。(シャッターストック)
Short Url:
27 Dec 2021 04:12:19 GMT9
27 Dec 2021 04:12:19 GMT9

東京: 経済産業省は月曜日、国家備蓄石油から約10万キロリットル(628,980バレル)を売却するための入札を2月9日に行うと述べた。価格上昇を抑えるため米国が主導する協調石油備蓄放出の一環。

日本南西部の志布志国家石油備蓄基地から放出される石油は3月20日以降に落札者に引き渡されることが声明で明らかにされた。

日本国政府は先月、米国の要請に応じて「数十万キロリットル」の石油を売却する予定であり、売却は国家備蓄として保有する油種の入れ替えの一環として行われると語った。

「これは計画的売却の第一弾であり、国際的なエネルギー市場の動向を注視しながら、準備が整い次第今後さらに入札を実施する予定だ」と経済産業省の担当者がロイターに伝えた。

経済産業省が11月下旬にその計画を公表した後、オミクロン変異株の広まりによる燃料需要の下降懸念が強まるにつれ、世界の石油価格は1バレルあたり5ドル以上下落した。

しかし萩生田光一経済産業相は今月初めに、価格下落に関わりなく日本の石油売却計画は変更しないと語った。

米国エネルギー省は今月初めに、燃料価格の上昇抑制を狙った売却の一環として、会社からの購入申し込み期限を1月4日として戦略石油備蓄から1800万バレルを売却すると発表した。

ロイター

特に人気
オススメ

return to top

<