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サウジ皇太子が「ブティック・グループ」を設立、国内の歴史的建造物を開発

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21 Jan 2022 12:01:47 GMT9
21 Jan 2022 12:01:47 GMT9

アラブニュース

リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と公的投資基金(PIF)総裁が声明を出し、サウジを象徴する歴史的・文化的価値の高い複数の建造物を運営し、超高級ブティックホテルに改装する新たなホスピタリティー企業「ブティック・グループ」を設立すると発表した。

ブティック・グループはサウジアラビアの活気に満ちた遺産や文化を復活させ、新しくユニークなホスピタリティー体験を創出すると声明文にある。

プロジェクトの第一段階では、民間部門と協力し歴史的価値の高い宮殿3カ所の開発に注力する。その1つアル・ハムラ宮殿はジェッダにあり、高級スイート33室と高級別荘44カ所からなる合計77カ所の目玉施設を開発する。

1971年には、当時のファイサル・ビン・アブドルアジーズ国王がアル・ハムラ宮殿を改装し、世界中の著名人たちをもてなす迎賓館として利用するよう指令を出している。


アル・ハムラ宮殿

トゥワイク宮殿では、高級スイート40室と高級別荘56カ所からなる96の目玉施設を開発する。一方レッド宮殿では、高級スイート46室と高級ゲストルーム25室からなる、71の目玉施設を開発する。トゥワイク宮殿とレッド宮殿は、どちらもリヤドにある。

レッド宮殿は、1944年にリヤド市で初めて建設された鉄筋コンクリートの建物とされる。

トゥワイク宮殿は、1980年建設のリヤド市でも最も著名な歴史・文化的建造物の1つだ。

ブティック・グループでは、サウジの文化や遺産を最新設備と融合させ、他では味わえないホスピタリティー体験とユニークなサービスをゲストに提供することで、サウジの超高級ホスピタリティー部門を成長させ国内経済の発展に貢献する。ブティック・グループではさらに、食事からウェルネス、各ゲストに合わせた特別サービスに至るまで、最高級のサービスを数多く提供する。


レッド宮殿

PIFのヤセル・アル・ルマイヤン総裁は声明で新グループについてこうコメントした。「皇太子殿下のブティック・グループ設立は、サウジアラビアの有望部門の将来性を開花させるというPIFの根本的使命を実現するものです。今後とも経済の多様化を推進し、石油に依存しないGDP成長に寄与して参ります」

「ブティック・グループ設立により、元々ユニークなサウジの観光資源を一層強化し、地域・国際的な文化観光拠点のリーダーとしてのサウジアラビアの地位を高め、サウジ・ビジョン2030の成功に貢献して参ります」と付け加えた。

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