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12月の日本の生産活動は8か月連続で縮小、生産高がさらに低迷

栃木県大田原市に新設された日本の化粧品ブランド資生堂の生産工場の開所式に参加している労働者。 2019年11月27日撮影。(ファイル写真/ AFP)
栃木県大田原市に新設された日本の化粧品ブランド資生堂の生産工場の開所式に参加している労働者。 2019年11月27日撮影。(ファイル写真/ AFP)
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16 Dec 2019 09:12:59 GMT9
16 Dec 2019 09:12:59 GMT9

ロイター通信・東京

生産量と新規注文の長期的な減少により、今四半期の経済が縮小する恐れがあるため、日本の12月の生産活動の下落は拡大した。

じぶん銀行フラッシュ日本製造業購買担当者景気指数(PMI) は、前月の最終的な48.9から季節変動調整済みの48.8に落ち込んだ。

インデックスは、8か月間、縮小と拡大を分ける50.0の閾値を下回ったままであった。

来年初めに予定されている最終数値も縮小を示している場合、2013年2月まで9か月続いた以来の最長記録となる。

主要な生産量と新規注文の指標は年間を通じて縮小し続けており、生産活動の長期的な緊張を示している。

新しい輸出注文は13か月間縮小したが、1年で最も減少のペースが遅く、底を打つ兆候を示した。

製造業における減少は、10月の消費税増税により消費者支出が大きな打撃を受け、成長の鈍化を下支えするために国内の堅調な需要に頼る政策立案者にとって頭痛の種となる。

「第4四半期の調査データで最も当惑したのは、サービス部門の著しい下落です」とHISマークイットのエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は述べた。

「サービス業部門が工業部門の弱さを相殺できないことは今現在明らかであり、2020年の成長見通しにとって悪い兆候である。」

政策立案者は、世界の第3位の経済成長の停滞を援助するために1,220億ドルの財政対策を承認するなど、上昇する見通しリスクに対処するための措置をすでに講じている。

じぶん銀行フラッシュ日本サービス業PMIの指数は、前月の50.3から季節変動調整済みの50.6となった。

ただし、数値は今年8月には2年ぶりの最高値である53.3を記録し、今年の初めから9か月間見られたはるかに高い水準を下回ったままであった。

じぶん銀行フラッシュ日本総合PMIは、前月最終値49.8から変わらなかった。

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