
アラブニュース
リヤド:統計総局によると、新型コロナの制限緩和により外国人観光客が増加し、2022年(ヒジュリ年1443年)のハッジ巡礼者数は89万9353人に達したという。
GASTATのデータによると、外国からの巡礼者は779,919人、サウジアラビア国内からの巡礼者は119,434人であることが明らかになった。
参加者はサウジアラビア在住者に限定していた昨年の58,745人を大幅に上回ったが、それでも平均を下回っている。
アラブニュースがまとめたデータによると、2009年から2019年まで、ハッジ巡礼者の数は毎年平均238万9671人で、2019年は248万9406人が参加している。
この間、2012年シーズンが最多で、316万1573人の信者がハッジに参加した。
地域別では、アラブ諸国を除くアジア諸国からの信者が全体の53.8%を占めている。
アラブ諸国からの参拝者は21.4%、次いでアラブ諸国を除くアフリカ諸国が13.2%であった。ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアからの巡礼者は11.6%であった。
約95%、つまり738,680人の国内居住者以外のハッジ巡礼者は空路で、35,210人が陸路、6,029人が海路でサウジアラビアに入っている。
今年のハッジシーズンの総労働力は228,721人であり、内訳は保健サービス業21,602人、運輸業19,817人、水・電気供給業6,734人、電気通信業3,294人であった。