アラブニュース
リヤド:米国がOPEC(石油輸出国機構)プラスに対し石油増産を求める中、ロシアとサウジアラビアを含む同産油国は3日、生産量の増加を議論するため会合を開いている。
OPEC加盟国と非加盟の協力国により構成されるOPECプラスの合同専門委員会(JTC)は、今年の石油市場における供給過剰見通しを日量約20万バレル下方修正し、同80万バレルとした。2ヶ国の代表者がロイター通信に伝えた。
OPECプラスの閣僚級会合に先立ち、JTCは2日に会議を開催した。
第31回OPECプラス閣僚級会合は、中央ヨーロッパ時間の午後1時30分にビデオ会議により開催される予定だ。