
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの格安航空会社は、2022年上半期の旅客数が120%増という加速度的な増加を記録した。
発表によると、2022年上半期の旅客数は、前年同期の180万人から約400万人に増加したという。
フライナスは、その航空機隊拡大計画の一環として、2021年1月に26機だった航空機を2022年6月には38機に増やし、46%の増加を記録した。
フライナスの運航便数は、2021年の同時期に比べて57%増加した。
2022年前半の6ヵ月間には、リヤド、ジェッダ、ダンマン、カシームから16の国際線の就航も確認されている。
CEOのバンダー・アブドルラハマン・アル・モハンナ氏は、「すべての事業でフライナスが達成した成長率は、『世界をサウジアラビアにつなげる』というスローガンのもと、2022年初頭に開始した戦略的拡大計画の結果です」と述べた。
そして、フライナスは今年、サウジアラビアの公共投資ファンドの100%子会社である航空機リース会社のアビリースと契約を結び、事業拡大とさらなる新規就航に努めていると付け加えた。
この契約により、アビリースは2022年と2023年に納品されるエアバスA320neo航空機を新たに12機購入し、フライナスにリースする予定である。