
パリ: フランスの『ル・フィガロ』紙が月曜日に報告したところによれば、ルノー・日産・三菱アライアンスの前CEOは、年金の支払いの労働裁判の前にフランスの会社、ルノーを訴えることを検討している。
同紙のインタビューで、ゴーンは、「私は退職の権利と私が持つその他の全ての権利を主張する」と述べた。
「私がルノーを辞任?それは茶番でした」とゴーンは言い添えた。彼は、去年、東京の拘置所から送った手紙で辞表を提出していた。
ゴーンは、去年の12月の終わりに、日本から逃亡して祖国のレバノンに渡った。
ゴーンは日産のCEOを務めていた時に不正経理を行なったとして告訴され、保釈されていた。彼は日本の「不当な扱い」から逃げたのであり、何も犯罪は犯していないと主張している。
国際刑事警察機構は日本の要請に応じ、ゴーンを国際手配した。
DPA