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サウジ皇太子、キング・サルマン国際空港の基本計画を発表

新空港のキング・サルマン国際空港のイメージ(提供写真)
新空港のキング・サルマン国際空港のイメージ(提供写真)
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30 Nov 2022 12:11:42 GMT9
30 Nov 2022 12:11:42 GMT9

アラブニュース

リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドル アジーズ・アール・サウード皇太子によると、サウジアラビアは世界最大級の空港を建設する予定だ。同国は貿易と観光の世界的なハブになる意欲を示しており、大きな後押しとなりそうだ。

リヤドで計画されているこのキング・サルマン国際空港は、6本の平行滑走路を有し、サウジアラビアの非石油国内総生産に年間270億SR(71億8千万ドル)の貢献を果たすと見込まれている。

この空港の建設により、サウジアラビアの年間旅客数は現在の2900万人から、2030年には1億2000万人、2050年には1億8500万人に増加し、航空機の年間運航便数も21万1000便から100万便以上に増大すると予想されている。

サウジ通信社(SPA)によると、新空港は持続可能性を中核としつつ、最先端のグリーン構想を設計に取り入れることでLEEDプラチナ認証を取得し、再生可能エネルギーを使って運営される。

新空港は、公共投資ファンドによって建設される計画となっている。ハーリド国王の名を冠した現行ターミナルも含まれ、2050年までには350万トンの貨物処理能力を備える予定。

SPAの報道では、シームレスなカスタマージャーニー、世界クラスの効率的運用、イノベーションを軸としたエアロトロポリス(空谷都市)になるとしている。新空港の設計においては、訪問客や乗り継ぎ客に唯一無二の旅行体験を保証するべく、リヤドのアイデンティティとサウジアラビアの文化が考慮されるという。

「この空港プロジェクトは、リヤドを世界の都市経済トップ10に入るように変革し、2030年までにリヤドの人口を1500〜2000万人に増加させるというサウジアラビアのビジョンに沿ったものだ」。SPAはこのように伝えた。

また、SPAは、キング・サルマン空港は10万3000人の直接・間接雇用を創出するとした。

新空港は、サウジアラビアの「ビジョン2030」推進政策の一環である(PIF

SPAは空港への投資計画の詳細は明らかにしなかったものの、計画に詳しい人物がロイター通信に語ったところによると、PIFの航空部門は、貨物・旅客航空会社、修理会社、空港のエコシステムを構築するために多額の資金を得ることになる。

 

77年の歴史を持つ国営航空会社サウディアは、2つのハブ空港を設立するという国家的輸送戦略の下、紅海の都市ジッダを拠点に運営されることになる。

 

サウジアラビアは、サウディアとRIAの2つの航空会社の使用機材発注について、航空機メーカーのエアバスSEおよびボーイング社との交渉に既に入っている。

 

今回の発表は、11月28日からリヤドで開催される世界旅行・観光グローバルサミットの前夜に行われたもの。

 

今年最大の観光関連イベントの一つといわれるこのグローバルサミットは現在、「よりよい未来のための旅行」をテーマに、キング・アブドルアジーズ国際会議場で開催されている。

 

イベント期間中は、業界のリーダーたちがこの分野の将来について意見を交わし、より安全で弾力性があり、包括的かつ持続可能な旅行・観光産業を確立するために取り組むべき課題について共有する。

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