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トヨタ自動車がタカタ製エアバッグ・インフレータのリコールに36.1万台を追加

1997年~1999年生産のSUV「RAV4」ガソリン車と電気自動車、及び「セリカ」スポーツカーがトヨタのリコール対象車となる。(AFP/file)
1997年~1999年生産のSUV「RAV4」ガソリン車と電気自動車、及び「セリカ」スポーツカーがトヨタのリコール対象車となる。(AFP/file)
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23 Jan 2020 03:01:18 GMT9
23 Jan 2020 03:01:18 GMT9

デトロイト:トヨタ自動車は、爆発して破片を飛散させる可能性のあるタカタ製エアバッグのインフレータを交換するために、世界規模で更に36.1万台をリコールすることになった。

車両は1997年に遡り、衝突時にエアバッグを充填するために揮発性硝酸アンモニウムを使用するタカタ製品とは異なる、古いインフレータを使用している。このタカタ製の装置は過去に多数の死亡事故を起こしているが、今回のリコールで交換されるインフレータも衝撃力の高い爆発を起こして金属破片を飛散し、人的被害を誘発する可能性がある。

リコール対象の車種はSUVの「RAV4」ガソリン車と電気自動車、及び「セリカ」スポーツカー(1997年~1999年生産)である。また、対象車には「スープラ」スポーツカー(1997年~1998年生産)も含まれる。

米国では約13.9万台がリコールの対象となる。

トヨタ自動車は3月中旬から郵便で対象車の所有者に通知を送る見込みだ。同社にはまだ改善対策が無いが、準備が整った段階で所有者に通知することになっている。

AP通信

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