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イランと主要国による核協議は11月29日に再開へ
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04 Nov 2021 07:11:27 GMT9
04 Nov 2021 07:11:27 GMT9
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- 「JCPOAは11月29日にウィーン現地で開催」とEU欧州対外行動庁が発表
- 米国「イランが『誠実』であれば合意は可能」
ドバイ：EUは3日水曜日、主要国とテヘランによるイラン核合意の再建に向けた核協議を11月29日にウィーンで再開すると発表した。
EU欧州対外行動庁は「包括的共同行動計画（JCPOA）の合同委員会は、11月29日にウィーン現地で開催される」と声明にて述べている。
発表によると、会合では、EUのジョセップ・ボレル外務政策上級代表に代わってエンリケ・モラ主席調整官が議長を務める予定だという。
アメリカは、イランがアメリカの制裁への報復として進めた核開発を後退させるのであれば合意に復帰する意向だが、イランが「誠実」ならば合意の締結は可能であると述べている。
テヘランでは、イランの交渉責任者であるアリ・バゲリ外務副大臣が11月29日にウィーンでの協議を再開することを確認した。バゲリ副大臣は、モラ主席調整官との電話会談にて日付を設定したとツイートしている。
EUは、イギリス、中国、フランス、ドイツ、ロシア、イランという残りの参加国の代表らが参加すると発表した。
「参加者は、アメリカがJCPOAに復帰する可能性の見通しや、すべての関係国が合意の完全かつ効果的な実施を保証する方法についての議論を継続する」とのことだ。
バゲリ副大臣は次のようにツイートしている。「我々は、非合法で非人道的な制裁の解除に向けた交渉を11月29日にウィーンで開始することに合意した」
アメリカは2018年、当時大統領だったドナルド・トランプ氏の指示により、イラン核合意から離脱した。
AFP
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