
アラブニュース
リヤド:クウェート航空は、世界中のネットワークの多様化に向けた動きとして、冬期スケジュールに追加される多数の都市を含めて、2023年に新たに20ヶ所の目的地を開設する計画であると、同社の最高幹部が公表した。
クウェート航空の流通ネットワーク計画担当ディレクターであるショルク・アル・アワディ氏は、「当社は、これらの市場や目的地の実現可能性と、それらに対する顧客の需要の程度について、正確な調査を準備しています」と述べた。
クウェート航空は6月にハンガリーのブダペストへのフライトを開始し、スペインのマラガへ週3便、ボスニアのサラエボへ週3便、ギリシャのミコノスへ週2便を運航する予定だ。
アワディ氏はさらに、ギリシャのアテネへのフライトが追加され、オーストリアのウィーンへ週1便、フランスのニースへ週3便、トルコのアンタルヤへ週2便を運航することを公表した。
トルコのトラブゾンへのフライトや、トルコのボドルムへ週3便、エジプトのシャルムエルシェイクへ週3便、オマーンのサラーラへ週3便を予定している。
「さらにクウェート航空は、4月からトルコのイズミルへのフライトを火・木・日の週3便、3月からエジプトのアレキサンドリアへのフライトを月・金・日の週3便で運航する予定です」とアワディ氏は説明している。
これは、クウェート航空が10月から、スペインのバルセロナ、ドイツのベルリン、サウジアラビアのアブハー、アル・ウラー、ターイフ、アル・カシムなど、多くの都市を新たに冬期スケジュールに組み入れたことに伴うものである。