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- 24 Mar 2023
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サウジアラビアにおける産業投資額が2022年に85.4億ドルの大幅増加
アラブニュース
リヤド：サウジアラビアにおける産業投資額は、同国が「ビジョン2030」に描かれた目標に沿って着実に経済の多様化を進めるなか、2022年に320.3億リヤル（85.4億ドル）増加した。
産業・鉱物資源省は月次報告で、2022年12月までのサウジアラビアにおける産業投資総額が1兆4280億リヤルに達したと伝えた。
同省は、2022年1月から2022年12月までの投資額は287.9億リヤルに達し、それに伴い1,023の工場が操業を開始、また964の産業ライセンスが発行されたことを明らかにした。
また月次報告には、同期間にサウジアラビアの産業部門が51,723の雇用機会を創出したことが付け加えられている。
2022年12月末までに同省が発行した採掘ライセンスの数は2,272にのぼり、これには1,383の建築資材採掘ライセンス、635の探査ライセンス、178の採掘・小規模鉱山開発ライセンス、43の予備調査ライセンス、33の余剰鉱石ライセンスが含まれている。
今月、サウジアラビアのバンダル・アル・ホレイフ産業・鉱物資源大臣は、王国には「インベストサウジ」のプラットフォームを通して、212の産業投資機会があることを明らかにした。
現在このプラットフォームでは、以前、王国の国家戦略「ビジョン2030」で発表された163の投資機会のうち82が提示されており、残りについては2023年末までに追加される予定だ。
同大臣はアハサー投資フォーラムで講演し、産業部門は、産業ルネッサンスを実現して戦略部門に巨大な可能性を呼び起こすことを目的とする「ビジョン2030」で焦点が当てられているもののひとつであると述べた。
「インベストサウジ」のウェブサイトによれば、サウジアラビアの産業部門の年間平均成長率は7.5%であり、同国はこの分野で世界で最も急速な成長を遂げている国のひとつだ。
鉱業部門は、経済の多様化を目指す王国の取り組みにおける重要な柱のひとつだ。
最近発表された米コロラド鉱山大学ペイン公共政策インスティテュートのレポートでは、サウジアラビアは、その健全な投資環境により鉱業部門で「世界的リーダー」になる準備ができていると示唆されている。
