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東京株、一時350円超安=コロナ警戒、下げ続く

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02 Apr 2020 02:04:40 GMT9
02 Apr 2020 02:04:40 GMT9

2日午前の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気した欧米株安を受けて、日経平均株価の下げ幅が一時前日比350円を超えた。前日に850円超下落した日経平均は、2日も下げ止まらない状況にある。午前の終値は、154円34銭安の1万7911円07銭。 

 前日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均が973ドル安と下落した。欧州主要株価も大幅に値下がりし、世界的な株安連鎖の流れが続いている。東京市場でも銀行や不動産、空運などを中心に幅広い銘柄が売られた。

 新型コロナ収束の見通しが立たず、経済活動の停滞による景気悪化懸念が日増しに強まっている。市場関係者は、「株式相場が不安定な状態から抜け出すには相当な時間が必要」(大手証券)と指摘していた。

 東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ばで取引されている。コロナ禍をめぐり安全資産とされる円が買われる一方、機関投資家などによるドル調達の動きも出て、売買が交錯している。正午現在は107円49~53銭と前日比15銭の小幅円高・ドル安。

時事通信社

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