


アラブニュース・ジャパン
ドバイ:日本の藤木眞也農林水産大臣政務官は2月20日、ドバイで開催されたGulfood(ガルフード)で、昨年の日本からUAEへの牛肉輸出は前年比43%増加したと述べた。
「この伸び率は非常に大きく、今後もUAEや中東での成長が期待されます」と藤木氏は述べている。
藤木政務官はドバイ最大の食品飲料展示会であるGulfoodの和牛パビリオンで、日本が現在、農林水産物の輸出を推進していることを説明した。
そして「日本の和牛は柔らかくて口どけがよく、ジューシーで凝縮された繊細な旨みがあります」と藤木氏は付け加えた。
和牛のブースでは、シェフが和牛の調理方法を実演し、さらに和牛のカット方法を紹介する実演も行われた。
和牛の着物ブッチャー(肉職人)である渡邊麻莉夏氏は、日本で唯一の女性ブッチャーとなったいきさつを語りながら、和牛のカットを実演した。
Gulfoodの来場者には、和牛の試食も提供された。
今回で28回目を迎えるこの展示会には、125カ国以上から5,000社以上が出展し、業界のオピニオンリーダーや世界の著名なシェフがドバイに集結している。