リヤド:サウジアラビアが、植生開発・砂漠化対処国立センターを代表として、5月8日から12日までニューヨークで開催された国連森林フォーラムの第18回会合に出席した。
このイベントで同センターは、サウジアラビア・グリーン・イニシアチブの枠組み内で行われている、森林の開発や保護、持続可能性に関するさまざまな取り組みや意欲的な計画、および実績を明らかにした。
国際自然保護連合は、G20グローバルランド・ランド・イニシアティブの紹介に加え、森林の生態系回復の機会を強調した。
このフォーラムで、サウジアラビア国家森林戦略のプログラムやプロジェクトの実施に加え、6,000万本の植樹と30万ヘクタールの森林地・渓谷の再生のために同センターが導入した取り組みが称賛された。
また、国連砂漠化対処条約第16回締約国会議(COP16)がサウジアラビアで開催されることも発表された。
フォーラムでは、各国の大使や団体代表者など、大勢の国連加盟国代表団の参加が歓迎された。
出席者たちは、王国の意欲的な活動や環境に関する成果に対し、称賛を表した。
国連森林フォーラムは、森林が持続不可能な慣行や経済危機によって脅かされている今、世界中の森林を保護・開発し、持続させることで、社会的発展の促進や、生活の改善、および貧困撲滅への貢献を支援することを目的に、毎年一度、ニューヨークの国連本部で会合を開いている。
サウジ国営通信