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RAKセラミックス、中東地域での需要が減速する中、サウジアラビアをターゲットにした事業展開に出る

13 Feb 2020
RAKセラミックスは、中東地域の景気が落ち込む中、サウジアラビアでの事業に注力(提供)
RAKセラミックスは、中東地域の景気が落ち込む中、サウジアラビアでの事業に注力(提供)
湾岸諸国の一部の通貨が固定されている米国ドルのドル高により、ヨーロッパなどの主要な建築市場への輸出競争力が一層低下している(提供)
湾岸諸国の一部の通貨が固定されている米国ドルのドル高により、ヨーロッパなどの主要な建築市場への輸出競争力が一層低下している(提供)
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Updated 13 Feb 2020
13 Feb 2020
  • 昨今のサウジアラビア国内の建築の増加により、窮地に立たされていた建設業界に明るい兆しが見えてきている。

ロンドン: アラブ首長国連邦(UAE)を拠点とするタイルメーカー、RAKセラミックスは、湾岸地域における市場環境が厳しい中、サウジアラビアでの事業を強化していきたい方針である。

サウジアラビアは水曜日、「厳しい市況と輸出市場における競争の激化」としながらも収益報告を行い、同国が中東地域では珍しく経済的に活況を呈しているスポットとして浮上した。

「サウジアラビアの市場における当社の事業は、主にタイル部門で堅調に推移してきています。第4四半期には大幅な伸びが見られ、前年同期比でプラスとなりました。先を見据えた上での2020年度の優先課題は、アラブ首長国連邦、バングラデシュ、インドにおける当社の市場シェアの維持、サウジアラビアにおける一層の市場拡大、そしてヨーロッパの流通事業体の全体的な業績強化、となっています。」と、RAKセラミックスの最高経営責任者であるアブダラ・マッサードは述べている。

建築資材の輸出業者は、中東地域の住宅市場の急激な減速、国家プロジェクトの支出に影響を及ぼしている原油価格の下落、湾岸諸国の一部の通貨が固定されている米国ドルのドル高により、ヨーロッパなどの主要な建築市場への輸出競争力が一層低下する、という三重苦に見舞われている。

ドル高がUAE国内の建設費用の増加を招いている(提供)

しかしながら、湾岸地域最大の経済大国であるサウジアラビアにおける昨今の建築事業の増加は、窮地にたたされている建設部門を確実に後押ししてきている。

昨年の全体の売り上げは5.6%減少の25億7,000万ディルハム(6億8,400万ドル)であった一方、サウジアラビアは9%以上跳ね上がり、2億7,190万ディルハムの収益を上げるという力強い成長を見せていた。

サウジアラビアにおける事業計画は安定しており、タイルの収益は6.9%増加し2億4,870万ディルハムであった。また、衛生陶器製品の収益は41.6%急増し、2320万ディルハムに達している。

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