アラブニュース・ジャパン

ドバイ：サウジアラビアの産業・鉱物資源省は9月12日、日本でトヨタの製造方式を紹介する訓練プログラムを実施すると発表した。

この訓練には、サウジアラビアと日本の間で製造方式を交換・移転するとともに、両国間の産業部門に関する継続的な協力に敬意を表するために、現地の工場従業員や優秀な学生グループが参加する。

訓練は2つの側面で構成される。口頭による教育的レクチャーと、日本の工場への実地訪問だ。

人的資源や才能へのさらなる投資や強化のために構築されたこのプログラムは、サウジ産業・鉱物資源省によるイニシアティブである。

この訓練は参加者に、進化を続ける産業で用いられる新たな才能を身につけ、国内の製造技術をさらに発展させる機会を提供する。