

ミシュランで星を獲得した東京の寿司の名店「鮨し人」の木村泉美氏が、ドバイの日本料理店「タカヒサ(TakaHisa)」の行方崇氏と上田寿夫氏と手を組み、アラブ首長国連邦(UAE)に職人技を披露する。
3人のシェフは12日、ドバイのブルーウォーターズアイランドのバンヤンツリーホテルで、赤酢と江戸前寿司による本格的な特製寿司「おまかせ」メニューを披露した。
初日を見逃した人でも、あと2日間、彼らの比類なき料理芸術を体験することができる。
一人3000ディルハムで、カウンターの各サイド8〜10名まで着席可。
12月13日の利用可能時刻は、午後3時、午後6時、午後9時で、12月14日は午後3時、午後6時となっている。
「鮨し人」は東京のグルメスポットで、木村氏のおまかせメニューを体験するために2000人もの予約客が訪れる。
木村氏は独学で鮨を学んだ巨匠であり、東京の銀座久兵衛での食事が人生を変えるきっかけとなり、29歳の時に鮨の道を歩み始めた。
鮨の芸術に対する木村氏の献身は、自身が生まれ育った富山県にある、彼が手がけた3軒目の店にして最も成功した「鮨し人」に表れている。
鮨を知り尽くし、赤酢を巧みに使用することで知られている木村氏は、すべての料理に一貫して独特の風味を与えている。
地元で獲れた魚介類を江戸前寿司に変身させ、全国から巡礼者が訪れる食体験を提供している。
「タカヒサ」の愛称で親しまれる行方氏と上田氏は、木村氏とともに、古くからの伝統的職人技とと現代的イノベーションをシームレスに融合させ、最前線で活躍するシェフだ。このコラボレーションは、日本文化への深い敬意を示す、見事な味のハーモニーを提供する。
行方氏と上田氏は、それぞれ寿司と和牛の腕前で知られており、日本の豊洲市場から仕入れた高級魚介類と、マーブリングスコア12の最高級のA5神戸牛を使った特別なメニューを考案している。
タカヒサの洗練された料理へのこだわりは、各コースに合うよう厳選されたプレミアムワインのセレクションにも表れている。一本一本が、寿司の特製おまかせメニューとの調和を考えて選び抜かれている。
二人の横に立つ木村氏が、すべての料理に絶妙なタッチを加え、食の体験を向上し、ピンク色の梅風味の茶碗蒸し、海老の握り寿司、地元産白身魚のしゃぶしゃぶ、スズキの串焼きなどを提供する。
「鮨し人の木村泉美氏をタカヒサにお迎えし、この特別なコラボレーションを開催できることを光栄に思います。このイベントは、木村氏の芸術的な創作料理と心からのおもてなしをご堪能いただける、料理の職人技の祭典です」と、タカヒサのゼネラルマネージャーである上田美薫氏は語る。
座席数に限りがあるため、ご予約は+971 4 556 6688または[email protected]まで、お早めにとのことだ。