



東京:東京で最大かつ最も重要な神社の一つである明治神宮は、建国記念日の2月11日、日本建国2,684周年を祝して紀元祭を行った。
重さ数百キロの駕籠を担ぐ参拝者の掛け声とともに、神輿14基が神聖な本殿へ続く鳥居をくぐった。 2人の太鼓奏者が叩く壮大な太鼓の音が神社中に響き渡り、囃子方が、日本の神話で日本の初代天皇とされる神武天皇の置物が飾られた山車で演奏した。
この祭事は元旦を新暦に換算した2月11日に行われる。行列は神社の正門を次々に通過し、神輿の担ぎ手たちは神主のお祓いを受けてから神域に神棚を納めた。
全国の神社で行われる建国の儀式は日本の四大祝日の一つとされている。神社庁は「大政奉還の年に、日本の繁栄のための先人の尽力に感謝しつつ、よりよい社会、国家づくりに向けて勇気を持って前進してまいりましょう」との声明を発表した。