アラブニュース・ジャパン

ドバイ：年に1度のサッカートーナメント大会、日本ガルフカップの第15回大会が2024年2月9日、ドバイで開催され、ドイツのJFCデュッセルドルフが優勝を果たした。

JFCデュッセルドルフと決勝で戦った、UAEのドバイ・ブルーオーシャンズが準優勝となった。

この大会は、UAEで開催される日本人コミュニティのスポーツイベントとしては最大規模のもので、地域各地で活動するチームを招待し、親善試合を行う。

今回の大会には、アブダビ・ガゼルズ、シンガポール・ローヴァーズ、サメ・リヤド、JFCデュッセルドルフ、サウジのFCコーズウェイ・ヴェルデロッソ、カタールのスルタン・アル・ジャジFC、タイのグッドモーニングFC、ドバイ・ブルーファルコンズ、ドバイ・ブルーオーシャンズなどが参加した。

JFCデュッセルドルフのキャプテン、イシカワ・リョウジ氏はアラブニュース・ジャパンの取材に対し、今年も日本ガルフカップに参加できて嬉しかったと語った。

同氏は「プレーするにはとても美しい場所だし、この大会に参加して、各地から集まった日本人駐在員たちに会えるのは素晴らしいことです」と述べた。

また、「ドバイ・ブルーオーシャンズと決勝を戦うことができて光栄だった、チームが優勝できて嬉しい」と語った。

大会には在ドバイ日本国総領事館の今西淳総領事が出席し、試合開始前に参加チームを激励した。

今年の大会は、ダイキン、ダイソー、ヨックモック、象印、ヤクルトなど、多数の日系企業がスポンサーとなった。

アラブニュース・ジャパンは、2022年カタール・ワールドカップで優勝したアルゼンチン代表のリオネル・メッシ氏から着想を得て、優勝チームにビシュトを贈呈した。

昨年の大会の優勝チームは、シンガポール・スワンズであった。