
ロサンゼルス: 日本のスター、大谷翔平が木曜日にロサンゼルス・ドジャースのホームデビューを飾り、最優秀選手であるチームメイトに助けられながら、セントルイスを7-1で下した。
リードオフヒッターのムーキー・ベッツが3回にソロ・ホームランを放ち3得点、フレディ・フリーマンがホームランを放ち3打点、大谷は2勝3敗で3回にフリーマンのホームランで得点し、ドジャースに火をつけた。
「本塁打を打てなかったのは僕だけだったけど、全体的にはかなりいい試合ができたと思う。また、全体的に質の高い打席だった」と大谷。
タイラー・グラスナウは、6回を2安打1失点に抑え、5三振を奪い、ロサンゼルス・エンゼルスでの6年間を経て、ドジャースと10年総額7億ドルの契約を結んで以来、初めてのホームゲームで大谷に声援を送った。
「ドジャースのファンに迎えられて…とても感謝しています」と大谷。「以前、ビジター選手として来たことがあるので、少し緊張しました。でも、ファンにはとても感謝しています」
大谷は、元通訳による違法賭博の疑いでメジャーリーグの捜査の対象となっているが、アメリカの国民的娯楽が新たなシリーズの幕開けを楽しむ中、論争は成功の後塵を拝した。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、ベッツ、大谷、フリーマンのリードオフ・トリオの活躍を高く評価した。
「ムーキーはムーキーらしく、相変わらず熱いバットを振っていたし、ショウヘイもナイスショーを見せてくれた」とロバーツ監督。「どのような議論においても、彼らは球界最高の打者だと主張できると思う」
「この3人が上位にいるのは幸運だ。最初に思い浮かぶ言葉は “気の遠くなるような “ものだ」
コービン・バーンズは、ボルティモアでのデビュー戦としては最多記録となる11奪三振を記録し、オリオールズを11-3でロサンゼルス・エンゼルスに勝利させた。
エンゼルスのスラッガー、マイク・トラウトが初回にMLBシーズン最初のホームランを放った。
バーンズは、1970年のデーブ・マクナリーの13奪三振以来、オリオールズ70年の歴史の中で2番目に多い奪三振数を記録した。
オリオールズは、火曜日にカムデンヤード球場から10マイルも離れていないフランシス・スコット・キー橋が、支柱が貨物船に衝突して崩壊し、死亡した6人の作業員に対して黙祷を捧げた。
セレモニーでは、新球団オーナーのデイビッド・ルーベンスタイン氏を含む45,000人の観衆が見守る中、半旗が揚げられた。
フアン・ソトは、ニューヨーク・ヤンキース・デビュー戦で、9回の第2アウトを右翼からヒューストンのマウリシオ・デュボンを投げ飛ばし、アストロズに同点打を許さず、5-4でヤンキースの勝利を守った。
ソトはまた、5回にヤンキースのピンストライプでの初ヒットとなる走者一掃の一打を放ち、4-0の劣勢からのニューヨークのラリーに火をつけた。
ワールドシリーズ・チャンピオンのテキサス・レンジャーズは、試合前にコミッショナー・トロフィーを掲げ、ファンとともに昨シーズンの成功を祝った。
この日の試合は、シカゴ・カブスを4対3で破ったテキサスが、10回にジョナ・ハイム捕手から放った満塁の走者一掃の一打で幕を閉じた。
サンディエゴのダルビッシュ有投手は5回を7奪三振、5安打に抑えたが、パドレスの松井裕樹投手が1回2/3をノーヒット・リリーフし、サンフランシスコに6-4で勝利した。
シンシナティのニック・マルティーニは3ランホームランと2ランホームランを放ち、フランキー・モンタスは6回を4三振、4安打で無失点に抑えた。
マイアミでのオープニング・デーのお祭りでは、ピッツバーグ・パイレーツとのマーリンズのホーム開幕戦の前に、ブラジル人サッカー選手のネイマールによる始球式が行われた。
その12回後、ジャレッド・トリオロのフレア・シングルでケブライアン・ヘイズが得点し、パイレーツが6-5で延長戦を制した。
AFP