

アラブニュース
次世代コンソール「PlayStation 5」の技術仕様が、水曜日、ソニーによるライブ配信の中で明らかにされた。
ソニーとPS5リードシステムアーキテクトのマーク・サーニー氏は、SSDやゲーム中の読み込みにかかる速度・時間を含む同新型システムのアーキテクチャについて照明に説明した。
PS5のSSDは1秒間に5GBを読み込めるので、新型PS5コンソールからはロード画面がほぼなくなることになる。
また、SSDには6段階の優先順位を決めて記録できるカスタムフラッシュコントローラーが搭載されており、開発者にとってはゲーム内の特定の瞬間をコーディングしたり優先順位を付けたりすることが可能になる。
サーニー氏はさらに、同システムの「RDNA 2」ベースのAMD製カスタムGPUも紹介した。消費電力の削減とパフォーマンスの最適化を目的としたもので、2.23GHzという高い周波数で稼動する計算ユニットを36基備えている。
新しいコンソールには「ブースト」と呼ばれる新機能が搭載され、これにより温度が高くなりすぎると自動的にフレームレートが下げる。
PS5システムは、PS5ゲームの新たなエクスペリエンスの提供に加え、PS4およびPS4 Proタイトルを「レガシーモード」として動作させることもできる。
サーニー氏はさらに、PS5開発プロセスで特に重視されているのが3Dオーディオ機能であることも付け加えた。