

ドバイ: UAE冬季スポーツ連盟とマジッド・アル・フテイム・エンターテインメントのスキー・ドバイは、2026年にイタリアのコルチナで開催される冬季オリンピックへの参加に向け、UAE代表チームのサポートを約束する覚書に調印した。
この合意は、UAE冬季スポーツ連盟とスキー・ドバイのUAEにおけるスノースポーツ発展へのコミットメントの一環である。
スキー・ドバイは、2026年冬季オリンピックに向けたナショナルチームの戦略的パートナーとして、キャンプやリソースなどを通じてチームの継続的な準備に貢献し、世界的なイベントに向けてチームの準備態勢を最大化する。
この契約は、総合スポーツ娯楽庁のガニム・アル・ハジェリ長官とマジッド・アル・フテイム・エンターテインメントのイグナス・ラフード最高経営責任者(CEO)の立ち会いのもと、UAE冬季スポーツ連盟のハメル・アル・クバイシ副会長が同連盟を代表して署名し、マジッド・アル・フテイム・エンターテインメントのムハンマド・エル・エトリUAE、オマーン、グローバル・スノー担当マネージング・ディレクターがスキー・ドバイを代表して署名した。
アル・クバイシ氏は、UAE冬季スポーツ連盟がウィンタースポーツ、特にスキーを支援するという包括的な目標を達成するためにあらゆる努力を払うというコミットメントを強調した。
また、エル・エトリ氏は、UAEの若い才能を育成し、地元と国際選手権の両方で輝き、金字塔を打ち立ててきたスキー・ドバイの立ち上げ以来のパートナーシップの重要性と、国際的なスポーツイベントでUAEの旗を掲げる今後も続く旅を強調した。
今回の共同調印は、2005年のスキー・ドバイの設立を皮切りに、UAEにおけるスノースポーツの発展を加速させる新たな段階の始まりを意味する。
さらに、UAEオリンピック・パラリンピック委員会は、ドバイ・スポーツ・カウンシルとともに、国内の他のスポーツ分野の発展に協力していく。
ナショナルチームのスタッフは、来る国際大会に向けて、チームのパフォーマンスが卓越したものになるよう、また、大会に参加することで得られる専門知識がやりがいのある価値あるものになるよう、準備を進めている。