
アルラヤン(カタール): 金曜日に行われた23アジアカップ決勝で、日本はウズベキスタンを1-0で下し、2度目の優勝を果たした。
ジャシム・ビン・ハマド・スタジアムでのロスタイム1分、交代出場の山田 楓喜が均衡を破り、日本GK小久保玲央がPKをセーブしてリードを守った。
2018年のチャンピオンであるウズベキスタンは、ハーフタイム直前に信じられないようなリードを奪いかけた。日本陣内でルスランベク・ジヤノフがエリア内にロングクロスを送ろうとしたが、ボールの飛距離は小久保を欺き、クロスバーに弾かれた。
ゴールは、荒木遼太郎がバックヒールでエリア外の山田にボールを送り、山田が低い弾道のシュートをゴール左隅に決めた。
そのわずか5分後、ウズベキスタンはVARの検証の結果、関根大輝がエリア内でハンドリングをしてPKを獲得。ウマラリ・ラフモナリエフが放った強烈なシュートを、小久保が右に飛び込んでセーブした。
決勝に進出した2チームと3位のイランもパリ五輪男子サッカーの出場権を獲得した。4位のインドネシアは、来週木曜日のギニアとのプレーオフで、1956年以来のオリンピック出場を決めるチャンスがもうひとつある。
AP