
広島(日本): 森保一監督は、シリアを5-0で粉砕し、100%の成績で予選を突破した日本に対し、ワールドカップ・アジア最終予選は「全く違うレベル」になると警告した。
森保ジャパンは、広島での試合でも楽勝を収め、24ゴール・無失点で2026年ワールドカップ・アジア2次予選を勝ち点最大で終えた。
相馬勇紀がPKを決め、後半には南野拓実が5点目を挙げた。
日本代表は、アメリカ、カナダ、メキシコで開催されるワールドカップへの8大会連続出場を目指している。
しかし、2022年のカタール・ワールドカップで日本をドイツとスペインに勝利に導いた森保監督は、簡単ではないと警告した。
「勝たなければならないチームと対戦し、選手たちは準備に励み、やるべきことをやって結果を出した。
「でも、これから始まる決勝ラウンドは、第2ラウンドとはまったく違うレベルになる」。
日本は3月、FIFAから北朝鮮とのアウェー戦は再延期しないと発表され、ボールを蹴ることなく決勝トーナメント進出を決めた。
北朝鮮はこの試合を首都ピョンヤンで開催する予定だったが、5日前に突然、理由も告げずにこの孤立した国がホスト国を務めることはできないと発表したのだ。
20年ぶりに広島で試合をすることになった北朝鮮は、時間を無駄にすることなく観客に喝采を浴びせた。
先週のミャンマー戦(アウェー)で5-0の大勝を収めた中村敬斗は、左サイドをドリブルで突破し、13分に上田がヘディングシュートを決めた。
その6分後には、ミャンマー戦でもゴールを決めた堂安が、ボックス手前から左足でシュートを決めた。
日本は21分、久保建英がシリアのディフェンスをパニックに陥れ、DFタエル・クローマのオウンゴールを誘って再び得点した。
73分、相馬がアブドル・ラフマン・ワイスに倒され、ペナルティー・スポットから4点目を決めた。
残り5分、モナコFW南野がカーブをかけて5点目を決めた。
AFP