
ロンドン:サウジアラビアのスターゲーマーたちが、リヤドで開催されるEスポーツWorld Cupへの参加に誇りを語っている。
ゲームとEスポーツの最高峰であり、世界最高のクラブとプレーヤーが参加し、賞金総額6,000万ドルという記録的なトーナメントが、7月3日から8月25日までリヤドブールバードで開催される。
第1回Eスポーツ World Cupは、21の主要ゲームで22の競技が行われ、世界中から集まった1,500人のエリートゲーマーが直接対決するユニークなクロスゲーム構造を特徴とする。
Twisted Mindsの『Overwatch 2』代表で、『Overwatch World Cup 2023』チャンピオンのイブラヘム アラーリ氏は、王国を代表することは、彼のゲーム・キャリアはもちろんのこと、人生の中でも「最大の栄誉のひとつ」だと語った。
「サウジアラビアがEスポーツとゲームに対して素晴らしい野心を持っていることを光栄に思う。サウジアラビアでプロのEスポーツアスリートとしてすべての夢を実現できると心から感じています」
「もちろん、Eスポーツワールドカップはタフなものになるだろうが、それこそが世界最高峰との対戦なのです。私たち一人一人がこの瞬間のために懸命にトレーニングしてきたし、絶対的なベストを尽くします」と付け加えた。
鉄拳8のプレイヤーで、ドラゴンズチームでルミナス・レイジとして参戦し、2023年のサウジアラビアにおける最優秀FGC(格闘ゲームコミュニティ)プレイヤー賞を受賞したライフ・アルトゥルキスタニ氏も、アラーリ氏の気持ちを代弁した。
「Eスポーツ・ワールドカップの話を聞いたとき、どれほど嬉しくて興奮したことか。ここが私が生涯をかけて目指してきた場所であり、私が輝ける場所なのです」
「僕にもチームにも恐れはありません。自分たちが何をすべきかは分かっています。 サウジアラビアのアスリートへのサポートは素晴らしく、今後ますます大きくなります」