
ドバイ:パリ五輪・柔道女子48キロ級準決勝で、角田夏美が日本初の金メダルを獲得した。
48キロ級で3度の世界チャンピオンに輝いた角田は、準々決勝フランス代表シリヌ・ブクリを試合開始後1分「巴投げ」で1本勝ち。Champ-de-Mars Arenaで行われた準決勝では、スウェーデン代表のタラ・バブルファスと対戦し延長戦で反則勝ちとなった。日本女子柔道の48kg級での金メダルは、2004年アテネ五輪の谷亮子以来となる。
パリ五輪は金曜日に開幕し、柔道、フェンシング、バドミントン、テニス、バスケットボール、ハンドボール、カヌー、サーフィンなど34競技に304人の日本選手が出場する。