アラブニュース・ジャパン
ドバイ:日本の林芳正外相が9月27日、日本でクウェートのアフマド・ナーセル・アル・ムハンマド・アル・サバーハ外務大臣と会談した。
アル・サバーハ氏は安倍晋三元首相の逝去に哀悼の意を表し、林氏は同氏の国葬参列に謝意を表明した。
両大臣は日本とクウェートの関係が湾岸戦争や日本の大震災などの際の相互の支援と協力を通じて、長く維持されてきたという点で一致した。
林外相はまた、ロシアによるウクライナ侵攻後続いている、国際原油市場の困難な状況にもかかわらず、クウェートが日本に安定して原油供給を行っていることにも感謝の意を表した。
アル・サバーハ外相は、日本への安定した原油供給が続くことを確認し、日本が国連安保理の非常任理事国に選ばれたことに対し祝辞を述べた。
両大臣は日本とクウェートの歴史的な強い協力関係を維持し、強化していくことで一致した。