• 大人の大会は5月1日から5日まで、ユースの大会は5月5日から8日まで開催される。
• UAEとアジアの柔術連盟の事務局長は「4年足らずで2度目の柔術アジア選手権を開催できることを嬉しく思う」と語った。

アラブニュース

アブダビ : アブダビで5月1日から8日まで、ザイード・スポーツ・シティのムバダラ・アリーナで第8回柔術アジア選手権が開催されるとUAE柔術連盟（UAEJJF）が発表した。

柔術アジア連合が主催し、UAEJJFがホストを務めるこの選手権大会は、今年初めてユース（16歳以下と18歳以下）のカテゴリーで競技が行われる。大人の大会は5月1日から5日まで、そしてユースのアジア選手権は5月5日から8日まで開催される。

アジア大陸の様々な地域からエリート選手が集まるアジア選手権は、アジア柔術カレンダーの中でも最も著名なイベントのひとつであり、大陸中から集まった選手たちが自分の技を披露し、試すための理想的な場を提供するものである。

UAEとアジア柔術連盟のファハド・アリ・アル・シャムシ事務局長は、「4年足らずで2度目の柔術アジア選手権を開催できることを嬉しく思います。アブダビは主要な世界柔術選手権と大陸柔術選手権を開催しており、過去10年間、イベントの組織と開催においてロールモデルとなっています。アブダビは柔術の普及と発展、そしてチャンピオンの輩出においてインスピレーションの源であり、すべての大陸連盟と柔術国際連盟から信頼を得ています」と述べた。

続けて、「UAEとアブダビは国際柔術の主要拠点として、才能を発掘し、チャンピオンを育て、国際的なスターを惹きつける場所として機能しています。これは、UAEがスポーツ、特に柔術の分野で大きな発展を遂げた礎となった、先見性のある指導者の限りない支援によるものです」と述べた。

アル・シャムシ氏は、アジア柔術選手権の開催がもたらすプラス面はスポーツ分野にとどまらず、観光の活性化や、アジア各国から自国代表チームを応援するファンを呼び込むことにも大きな影響を与えると語った。

UAE代表チームの準備について、アル・シャムシ氏は、チームメンバーはすでに厳しいトレーニングを受けていると述べ、連盟はチームが好成績を収め、国旗を高く掲げることができると全幅の信頼を寄せていると付け加えた。