

東京:100%ハラール神戸ビーフカレーを専門とする「YOSHI’s・パッション」は、ハラール食材のみを使用した料理を提供する日本食レストランとして、10月1日に東京でオープンした。
同店は浅草にあり、ヨシ・ナカタニ氏がオーナーを務める。「私の情熱は、すべてのイスラム教徒の友人に本物の日本食を試してもらう機会を提供することです」と、ナカタニ氏はアラブニュース・ジャパンに語った。
「日本のカレーはイスラム教徒の間でも人気がありますが、日本のカレーのほとんどには豚肉が含まれています。豚肉を使わずに日本のカレーの風味を引き出すのは非常に難しかったです」と彼は付け加えた。
同レストランを訪れた人々からの反応やフィードバックについて、ナカタニ氏は次のように語った。「イスラム教徒の友人たちは、私たちの日本のハラルカレーを試してとても喜んでくれました。そして、とても気に入ってくれました。日本の友人たちは、このカレーに豚肉が含まれていないことに気づきもしませんでした。ただ、素晴らしい日本カレーだと思っただけでした」
このレストランでは、チキン、マトン、海老を使ったカレーを提供している。
「近い将来、イスラム教徒の友人たちに料理を提供できる機会があることをとても楽しみにしています」とナカタニ氏は語った。
同レストランの料理を試してみたい人へ、同氏は次のように語った。「当店のおすすめメニューは、プレミアム神戸ビーフとコクのある風味豊かなカレーを組み合わせた『ハラル神戸ビーフカレー』です。東京でハラル神戸ビーフレストラン『なごみ』を経営しているからこそ実現できたメニューです。このユニークな料理は、他では味わえないでしょう!」