
木曜日にジェッダのキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで行われたアジア予選第3ラウンドで、日本は鎌田大地と小川航基がそれぞれ1ゴールずつを挙げ、サウジアラビアに2-0で勝利した。
この勝利により、日本はグループCで9ポイントを獲得し首位に立った。一方、サウジアラビアは4ポイントで2位につけている。
サムライブルーは来週、ホームでオーストラリアと対戦する。トニー・ポポヴィッチ監督は、この日の早朝に行われた中国戦で、逆転勝利を収めたチームを率いて幸先の良いスタートを切った。
オーストラリアは現在4ポイントを獲得しており、一方の中国は予選3連敗を喫した。
バーレーンは勝ち点3で4位、インドネシアは勝ち点2で5位につけている。
各グループ上位2チームが2026年ワールドカップへの出場権を直接獲得し、3位と4位のチームは予選4回戦に進出する。
以前、岩井文男駐サウジアラビア日本大使が、今夜の試合への期待を表明するビデオをXに投稿した。
「どちらを応援したらいいのか正直迷う。母国日本を応援するか、思い入れのあるサウジアラビアを応援するか。両方応援する。一番大事なのは気持ちだ」と語った。
岩井大使は、来年はサウジアラビアと日本の国交樹立70周年にあたると付け加え、両国がさらに協力し、あらゆる面で関係を強化していくことを期待すると述べた。