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ホワイトハウス、ガザ停戦と人質取引について「まだそこに至っていない」と語る

2024年12月1日、ガザ地区中央部のヌセイラットで、イスラエルの空爆で破壊された建物を見つめるパレスチナの子どもたち。(AFP=時事)
2024年12月1日、ガザ地区中央部のヌセイラットで、イスラエルの空爆で破壊された建物を見つめるパレスチナの子どもたち。(AFP=時事)
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02 Dec 2024 12:12:45 GMT9
02 Dec 2024 12:12:45 GMT9
  • 「我々は、その実現に向けて積極的に取り組んでいる。われわれは、この地域の主要なプレーヤーと深く関わっており、今日でも動きがある」とジェイク・サリバンは語った。

ワシントン:ホワイトハウスは、ガザでの停戦と人質解放に取り組んでいるが、「まだそこまでには至っていない」と、アメリカの国家安全保障顧問が日曜日にNBCに語った。

「我々は、その実現に向けて積極的に取り組んでいる。われわれは、この地域の主要なプレーヤーと深く関わっており、今日も活発に活動している」とジェイク・サリバン氏は語った。

「停戦と人質取引が実現することが我々の望みだが、まだそこには至っていない」と彼は付け加えた。

サリバン氏のコメントは、イスラエルがレバノンのヒズボラの標的を攻撃した翌日に発表された。

この紛争についてサリバン氏は、停戦協定を称賛し、それが「効果的に」実施されるようアメリカはレバノン軍と協力していると述べた。

「我々はそれを守り、完全に実施されるようにする必要がある」と彼はNBCに語った。

サリバン氏は、イスラエルの攻撃について言及したようだが、「差し迫った脅威に直面した場合、国際法に則り、自衛のために行動を起こす権利がある」と述べた。

日曜日にエルサレムで演説したイスラエルのギドン・サール外相は、ガザのハマスによる人質解放を確保するための取引について、進展がありそうな「兆候」があると述べた。

「レバノンとの合意も含め、状況が進展した結果、ハマスがより柔軟になる兆しがある」

「この問題を前進させたいという願望がある。進展することを願っている。我々は人質の返還に全力を尽くしている」

しかしサール氏は、ハマスがガザを支配し続けることは「許されない」と主張した。

ハマスが10月7日にイスラエルを攻撃した際、251人の人質を拘束した。

AFPがイスラエルの公式発表を集計したところ、武装集団の攻撃により、民間人を中心に1,207人が死亡した。

これに対し、イスラエルはガザに対する徹底的な軍事作戦を開始し、国連が信頼できると見なしたハマス統治下のガザ保健省の数字によれば、少なくとも44,429人が死亡した。

ガザの大部分は瓦礫と化し、住民は人道援助に依存しているが、国連は日曜日、安全保障上の懸念から、重要なケレム・シャローム検問所からの人道援助の提供を一時停止すると発表した。

AFP

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